いにしえの港「草野津(かやのつ)」
万葉集が書かれたいにしえの時代、時代をさかのぼる事、今から約1,300年前この「かやの津直売所令和」から約2km離れた延永ヤヨミ園遺跡の辺りには豊前国の主要港「草野津」があったのではと推測されています。
入口の蓑島が防波堤となり波のおだやかな砂地の奥深い湾であったと推測されています。また、当時は行橋駅をはじめ行橋市の中心地はほとんど海の中だったと考えられます。
現在でも行橋市行事7丁目から8丁目、長音寺付近の地名であります草野の発音は「くさの」と言われていますが古代の文献調査で草野は「かやの」で草野津は「かやのつ」と発音されていたかもしれないということが調査でわかりました。
その古代の国際港には畿内の難波津や中国、朝鮮半島等に向けての交易船が何隻も係留されそばには交易品を格納する倉庫があったのではないかと想像されています。
今回の「かやの津直売所令和」の開設はその時代の草野津の繁栄を想像し、そばにあったであろう倉庫をイメージして地場の新鮮な産物や特産品も格納販売するようにしております。
そんな古代へのロマンを感じながらご来所いただき地元の新鮮な産物や特産品をお買い求めいただき、地域の食の市場として皆さまのお役に立てればと願っています。
■草野津港町(かやのつみなとまち)
約1300年前に京都平野の行橋市に実在していた古代港草野津(かやのつ)をテーマにした歌です。行橋市の文化振興と町おこしのために作成してみました。
店長挨拶
令和2年9月4日に《かやの津直売所令和》 オープンしました。
大人気のお弁当は魅力で毎日食べても飽きない種類の多さが自慢です。
好評のかやの津弁当は早いもの勝ちです。
安くて新鮮な野菜、果物も豊富に揃えております。
お肉、魚介類も充実しています。
店内入口前では、ジャガイモ、ミカンの詰め放題や豚汁やぜんざいの振る舞いなど皆様に喜んでいただけるイベントをご準備しています。
ご来店お待ちしております。